スタッフ紹介

テレアポと聞くと、単調な営業電話やクレーム対応のイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、実際にこの仕事に携わる人の話を聞くと、意外なやりがいや工夫が見えてきます。

グッドコネクトの架電スタッフ小川さんは、在宅で安定した収入を得るためにテレアポの仕事を始めました。試行錯誤を重ねながら成果を出している一人です。

今回は小川さんのインタビューをもとに、テレアポの仕事の流れや楽しさ、そしてグッドコネクトならではの働きやすさについてお話します。

テレアポを始めたきっかけは母の介護

――「最初は、まさか自分がテレアポの仕事をするなんて思ってもいませんでした。でも、やってみたら意外と向いていたんです」そう語るのは、架電スタッフとして活躍する小川さん。

テレワークなら「在宅で少しでも収入を得たい」という思いと、母の介護の両立ができると考え、この仕事に挑戦しました。

最初のうちはアポイントがなかなか取れず、「自分に向いていないのでは」と不安になることも。そんな中で、「話し方ひとつで結果が変わる」と気づいたことが、大きな転機となりました。

テレアポの課題と苦労　信頼を築き、気持ちを切り替えて

テレアポをする際は、クライアント企業のことをきちんと勉強して、その会社の一員として電話をかけていますが、電話に出てくださった方からすれば、いきなり知らない人からかかってきた電話ですから、必ずしも歓迎されるわけではありません。

時には、「この会社は本当に大丈夫なの？」と不安に思われることもあります。そんな時こそ、落ち着いたトーンで相手の不安を和らげることを意識しています。

クレームに近い言葉をかけられたり、理不尽に電話を切られてしまうこともありますが、「お客様にも事情がある」と気持ちを切り替え、次の架電に集中するようにしています。

折れそうな心を支えてくれるのは、温かいサポートの言葉

――「一番しんどいのは、無言でガチャっと切られてしまうときですね」と小川さん。1日に何十件も電話をかける中で、こうした対応が続くと、どうしても気持ちが沈んでしまいます。

そんな時に支えになるのが、社長の小谷さんやオペレーション管理責任者の木戸さんからの声かけです。「落ち込んでいることに気づいて、すぐに『大丈夫ですか？』『無理しないでくださいね』と連絡をくれるんです」と話します。

結果だけでなく、その日の気持ちにも寄り添ってくれる環境だからこそ、「明日もがんばろう」と前向きな気持ちを取り戻せると言います。

日々の改善を欠かさず「より良い方法を探し続ける」

グッドコネクトでは、架電中の進捗や内容記入、架電後の振り返りが日々の業務に組み込まれています。ログをもとに、小谷さんや木戸さんと「どの言い回しが響くか」「どのタイミングで切られやすいか」を一緒に振り返ります。

時にはスクリプトそのものをブラッシュアップすることもあります。「昨日より今日、今日より明日」と少しずつ改善を積み重ねることで、アポイント獲得率も着実に上がってきました。

在宅で働きながら社会とつながりを実感できるテレアポのやりがいと楽しさ

この仕事の一番の魅力は、「在宅で働きながら社会とつながっていられること」だと小川さんは話します。電話越しではありますが、毎日さまざまな企業の担当者と会話を重ねていきます。

「最初はお断りされることがほとんどですが、その中で『一度話を聞いてみたい』と言っていただけたときは、本当にうれしいです。自分の言葉が相手の気持ちを動かせたように感じます」と話します。

クライアント企業から「良いお客様につないでくれてありがとう」と言われたときは、「自分の架電がビジネスの前向きな一歩につながっている」と強く実感できる瞬間です。

「グッドコネクト」架電業務の流れ　成果につなげるテレアポの秘訣

クライアント企業から依頼を受けると、まずは小谷さんや木戸さんがヒアリングを行い、スクリプトを作成します。その後、小川さんをはじめとした架電スタッフが、スクリプトをもとに実際の架電を行います。

最初の数十件は「テスト架電」として実施し、反応を見ながら話し方や切り出し方を調整。相手の反応を細かく記録し、「どんな言い回しだと会話が続きやすいか」「どこで話を切られやすいか」を分析していきます。

こうした検証を重ねることで、単なる「電話件数」ではなく、「質の高いアポイント」を安定して獲得できる仕組みを整えています。

GOLVOYAで働きやすい理由は「信頼と温かさ」

グッドコネクトの特徴は、「数字だけで評価しない」ことだと小川さんは言います。結果はもちろん大切ですが、その過程や努力もきちんと見てくれる環境です。

「最近疲れてない？」「何か困っていることない？」と、ちょっとした声かけをしてもらえるだけで、「一人じゃない」と感じてまた頑張ろうと思える――そんな温かいチームの存在が、大きな支えになっています。

在宅で働きながら、社会とつながり、成果を実感できるテレアポの仕事。小川さんの話から、グッドコネクトが高いアポイント獲得率を実現している理由が見えてきます。

それは、一人ひとりのスタッフを大切にし、細やかにサポートする体制があるから。信頼と温かさに支えられた環境で、スタッフは安心して力を発揮できるのです。